光源氏の妻・恋人

藤壺

葵の上

空蝉

夫が亡くなった後は継子から言い寄られ、出家する。その後、二条東院に引き取られ光源氏の庇護を受ける。

軒端荻

伊予の介の娘。空蝉の継娘(空蝉は後妻)。 豊満な身体つきで、ややだらしないところがある。 空蝉と勘違いされ身代わりになって、光源氏と一夜だけ男女の関係になる。その後、蔵人の少将と結婚した。

夕顔

頭中将の元愛人。頭中将との間には子ども(玉鬘)もいたが、妻の仕打ちを恐れて仮住まいをしていた。そこで夕顔を求めた光源氏と和歌の贈答をきっかけに出会う。自己主張をしないはかなげな女性。 光源氏から二人きりになりたいと近くの廃邸(某の院...

六条御息所

娘の後見を光源氏に頼み亡くなる

紫の上

藤壺の姪。祖母と暮らしていた10歳の時、光源氏によって見初められる。光源氏によって理想の女性にと育てられる。

末摘花

常陸宮の箱入り娘。像のように長く先の赤い鼻を持つ。源氏からは、その鼻の赤さから紅花の別名「末摘花」と呼ばれる。須磨に退去した源氏を、生活に困窮しながらも一途に待ち続ける。偶然、光源氏が常陸宮邸の前を通りかかり、末摘花が自分を待っていたことを...

源典侍

有能だけれど色好みを隠さない内裏女房。源氏・頭中将が言い寄った当時57、8歳

朧月夜

右大臣の六女。弘徽殿女御の妹。東宮への入内が決まっていたが、光源氏に純潔と心を奪われてしまう。名前は光源氏と出会う際に「朧月夜に似るものぞなき」と口ずさみながらやってきたことに由来する。

花散里

源氏の父・桐壷院の女御であった麗景殿女御の妹の三の君

明石の君

六条御息所に似て自尊心が高い

女三の宮